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What's New(新着情報)


2008/05/09
  US講師のぶっちゃけ話 第6弾 【MC問題:実質1回転で合格する方法】

GWはいかがでしたか?GW明けの今回のコラムはちょこっと長めです!勉強の合間の一息に読んでいただけたら嬉しいです。


Becker COURSE CD の CPA Pass Master(印刷物:実践トレーニング集)のMultiple Choice(四択問題)を何回転したらいいでしょうか?というご質問をよく頂きます。受験で知り合った友達が別の洋書問題集を3回転して合格したから3回転??

<CPA Pass Master = 補足的な過去問演習>
ROUTE99(本科生)、科目パック生を受講された方の場合、「TAC厳選問題集」で重要論点のアウトプットは完了していますので、CPA Pass Masterでの演習は補足的な過去問演習といえると思います。どんな資格試験の前にも過去問演習は必須ですよね。特に英語に苦手意識をお持ちの方は、より多くの過去問に触れ、本試験特有の英語表現に慣れておきましょう。
教材については下記をご覧ください。
テキスト ① TAC オリジナルテキスト
※(補助テキスト)Becker オリジナルテキスト
問題集 ② TAC厳選問題集
③ Becker COURSE CD ④ 実践トレーニング集
直前対策 ⑤ Simulation対策講義テキスト
⑥ Written Communication対策講義テキスト


<ベッカー方式のCPA Pass Masterの解き方>
CPA Pass Masterにおいて、Beckerは“累積”正答率90%をもって合格レベルとしています。累積と90%いうのがポイントで、MC問題を各章(チャプター)ごとに全問1回転したら、後は間違った問題のみをつぶしていくのです。累積90%を超えた時点で、その章(チャプター)はおしまいです。実質1回転でもOKだということなのでしょう。回転数よりも、しっかり「理解」して応用力を身につけることが重要だと思います。


<MC問題:実質1回転で合格するには?:じっくり時間をかけて解く!>
CPA Pass Master(印刷物:実践トレーニング集)を全問1回転する際に、各問題で下記を意識して演習するようにして下さい。特に勉強時間が限られている方にお勧めです。
問題演習に入る前に、まとめノート・テキスト等の該当部分をレビューする。
1回転しか解かないつもりで解く。2回転目はないと考える。
選択肢を選ぶ前に、この問題は「何がポイントとして問われているのか?」を考える。
正解した問題についても、英文解説を全て読み、その都度まとめノート・テキスト等で確認する。
必要であればノート等に追加でまとめる。
もう一度問題文を見て、問題文のこの箇所が変わったらポイントが変わるなぁ・・などいろいろ考えてみる。英語の表現・問われ方にも注意!
※普通に問題を解くより、2倍の時間をかけるつもりで①〜⑤をやってみて下さい。
就寝する前に、10分程度でざっと今日解いた問題に目を通す。
私も基本1回転で合格しました。間違った問題を全て解き直す時間がなかったので、実質1回転かどうかも怪しいです(苦笑)・・ちなみに、メルマガを執筆されている小森谷先生は、受験に行く飛行機の中でせっせと解いていない問題を解いたとおっしゃられていたので、1回転未満(?!)。数年前に辞めてしまった方ですが、1回解いた問題のページはゴミ箱にどんどん捨てていったという講師もいます(驚)。


<もし全問2回転する時間があったら・・>
同じ問題を繰り返し回転してなんぼ!と思われる方で時間がとれる場合には、全問2回転に突入しますよね。2回転目は、1回転目とは違う角度から問題文を読むようにして、1回転目では気付かなかったポイントを「探す」ようにするといいと思います。講師になってから少なくとも10回転以上はした私からのアドバイスです・・(苦笑)。
そして、大切なのは、“自分の記憶力にチャレンジしないこと”。必ず、まとめノートなどでポイントを再確認してから解くようにしてください。なぜかというと、U.S.CPA試験は出題範囲が広く、ボリュームが多いのが特徴です。「3ヵ月前に累積90%解けたから今日は何も見ないでどれだけ正解できるかチャレンジしてみよう!」ということで問題を解いてみると、「あれ? どうして・・・」ということにもなりかねません。当然個人差はあると思いますが、人間忘れることが必要ですから、記憶力チャレンジは単なる時間の浪費になってしまう、必要のないことだと個人的には思います。


<回転しすぎの弊害とは?>
回転することにだけ集中しすぎると・・全科目合格後、自分がハマった失敗談として下記をお話くださった方がいらっしゃいます。
何回転もしているうちに、1)選択肢を見て最初からある程度あたりをつけて解答する癖がついてしまい、正解したら解説も読まずOKとしてしまった(実は理解していなかった、もしくは、理解することを忘れてしまっていたと思う)。2)問題の内容はもちろん、正解となる選択肢を覚えてしまい、今振り返るとあの時期の問題演習自体に意味がなかった部分もあると思う。なのに、回転したことで変な達成感があった。

その結果、本試験においても・・1)このタイプの問題はこのポイントが問われているはず!と思い込みで解答してしまったところがある。2)見なれた問題と少し違うだけで、必要以上に難しいと感じてしまったような気がする。それから、回転数が増えれば増えるほど、CPA Pass Masterに含まれる難易度高めの問題に執着してしまい、基本的な問題を疎かにするようになっていたかもしれないともおっしゃられていましたね。

初心にかえりもう一度じっくり時間をかけて(できるだけ選択肢を最初に見ないようにして)全問題を解き直すことで合格されたとのことですが、勉強中の後輩に自分と同じ失敗は繰り返してもらいたくないと・・。本当に貴重な体験談をお話いただき、有難うございました!そして、受講生の皆様へのメッセージは、「TAC & Beckerを信じることが合格への近道」。



こんなことを書いてほしい!聞いてみたい!・ご意見・ご感想をお待ちしております。そのまま講師に転送させていただきます。
uscpa@tac-school.co.jp  タイトルは:【講師のコラム】

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