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合格者の現在


2.合格者座談会

首藤、小川さん
更なるキャリアアップ
試験学習をとおして体系化した知識を実務に活かす
小川 由起子さん & 首藤 靖子さん
バブルがはじけ、いわゆる「失われた10年」が過ぎ、日本経済も少し元気を取り戻してきたといわれている今日、女性の活躍が目覚しい。U.S. CPA試験に合格後、「着実なキャリアアップをされてきたTAC事務局一押しの成功者、小川さん」と「更なるキャリアアップに燃えるTAC事務局期待の星、首藤さん」に女性の視点から様々なお話を伺った。
 プロフィール

司  会: ありきたりなのですが、「なぜU.S.CPA試験を目指すことにしたのでしょうか?」。最初に首藤さん、いかがでしょうか?
首藤さん: 専門性を身につけたいと思ったからです。前職ではIT関連の企画担当をしていました。仕事自体はとても幅が広く、多くのことを経験することができたのですが、自分自身の「専門性」を見出すことができませんでした。その頃は漠然と「何か専門性を身につけたい」、と思っていました。現職(外資系市場調査会社)への転職時に「経理が欲しいので、U.S. CPAを目指してくれないか?」とのお話を頂きました。U.S. CPAには「英語力」と「会計知識」という専門性があると思い、この試験を目指すことにしました。
司  会: 実際に合格されて、イメージされていた「専門性」を得ることができましたか?
首藤さん: 勉強をはじめたころは、合格できれば「確固たる専門性」が身につくと思っていました。ですが、現在も含め、これから様々な場面で、受験勉強で得た知識を実務で使っていくことで本当の意味での専門性が身につくと思っています。
 
司  会: 小川さんは「なぜU.S.CPA試験を目指すことにしたのでしょうか?」
小川さん: 私は日系の大手損保からいまでいうBig4系会計事務所に転職し、コンサルティング部門のビジネスリスクコンサルティングの仕事に付きました。リスクコントロールのコンサルがメインの仕事で、具体的には、「ビジネスフローの中でどんなリスクがあるか?」、「そのリスクに対してどんなコントロールが必要か?」といったことを分析提案していきます。この分析では、財務会計上の数字にどれだけインパクトを与えるかによってリスクを計ることが多いため、会計知識が不可欠でしたが、自分自身の知識不足を感じ、U.S. CPA試験を目指そうと思いました。
司  会: お話を伺ってみて。学習開始の動機は「専門的知識の習得」がキーワードであったように思います。「専門的知識の習得」という観点から、「学習開始前、学習中のご自身が描いていた将来像」と「現在の自分」を比較して、目標は達成されましたでしょうか?
また、この先のビジョンをお聞かせください。
首藤さん:
首藤、小川さん
学習前に思い描いていた将来像という観点では、「試験に合格できれば、経理担当として必要なすべての知識を得られるもの」と思っていました。現在の私は、実務での様々な経理処理や疑問に対して、少なくとも、学習した知識を利用することができます。そしてそうした実務経験を積み上げることで日々成長していることを実感しています。経理実務に限らず、プロジェクト担当として参加した「情報セキュリティープロジェクト」では、業務ワークフローの作成や情報を守るための規定作成などにAudit(監査論)で学習した知識が活かせています。ただ、当初の目標に対する達成度がどうかというと、まだまだ発展途上と思いますが。
将来のビジョンという点では、現在はバックオフィスで経理を主たる仕事としていますが、勉強した知識をもってお客さんに直接アドバイスするような仕事をしたいと思っています。
司  会: ありがとうございます。小川さんはいかがでしょうか?
小川さん: 先ほど申し上げたとおり、U.S.CPA取得以前は、ビジネスリスクコンサルティング関連の仕事をしていました。U.S.CPA試験に合格するレベルになれば、怖いものもなくスラスラと業務アドバイスができると思っていました。試験合格後は、今降り返ってみると、少なくとも最低限の知識は身につき、業務上わからないことがあっても、何にあたればよいかという調べ方がわかるようになっていたと思います。
U.S.CPA試験合格以降、外部・内部監査の十分な経験をもって、一般企業の内部監査に転職しようと思っていました。十分な経験?という意味では少し早いかな、という気持ちはありますが、現在は自分が思い描いていた内部監査プロフェッショナルへのキャリアパスの中にいると思っています。
司  会: ゴールに到達した、といってもよいでしょうか?
小川さん: まだゴールではないです(笑)。例えばひとことで金融業界といっても、銀行、保険、証券とさまざまです。会計事務所の監査チームは概ね業界ごとのチームをつくっているでしょうから、その業界についての広い知識を蓄積することはできますが、何かこのエリアに特化した、という深い知識を得ることは時間がかかりなかなか難しいと思います。監査スキルを身につけたら、業界の中のエリアを絞って、業務知識を深めかつ、監査知識を生かし、一般企業での経理や内部監査の仕事につきたいと思っていました。今は、外資系金融機関での内部監査の仕事を通して金融商品知識や業務知識を深め、かつ「リスクはなに?」、「どうやってコントロールするの?」といったことと日々格闘しています。
司  会: ありがとうございます。お二人ともまさに充実した現在進行中のお仕事をされているように感じました。さて、次の質問です。U.S.CPA試験の学習を通して何を得ましたか?首藤さんからお願いします。
首藤さん: 3つあります。最初に「会計、税務、監査、ビジネスローの基礎知識が身につきました」。次に「英語力」、具体的には、TOEIC®TESTスコアが100点程は伸び850点になりました。特に読解力が伸びたと思います。最後に、これが一番ですが、仕事との両立、時間のやりくりなど厳しい時間を「やりとげたという自信がつきました」。
司  会: ありがとうございます。小川さんはいかがですか?
小川さん: まずは、「広い知識が身についた」と思います。そして、自分の中での知識の引出しが整理されたことで、以前だと何をどうしてよいのか途方にくれてしまったようなことでも、どうしたら解決できるのかという糸口が掴めるようになりました。次に、そうした整理された知識の裏付けを持ったことで「お客さんの前でお話をする上での自信がついた」と思います。
司  会: ありがとうございます。整理された知識体系を持つことで仕事面でも実際に役にたつことが多いと思います。具体的に「こんなことに役にたった!」というお話を頂けますでしょうか。
首藤さん: そうですね、身近なところでは、日本ベースで経理処理したものをUSベースに組み替えるときに、例えばソフトウェアの計上が日本基準とUSGAAPではどう違うか、FARの知識を紐解いたりしました。また、先ほども触れましたが、「情報セキュリティープロジェクト」では、社内ワークフローづくりの段階で契約の業務フローを強化するには何が必要か、いまのフローに足りない具体的な手順は何か、またリスクの可能性を見出すことで、Auditで学習した知識が役立ちました。将来的には、会計事務所に転職し、内部監査関連の仕事をしたいと考えています。合格実績だけでなく、習得した知識を活かした業務経験もアピールできるのではと思っています。
司  会: 首藤さん、ありがとうございます。小川さんは現在、内部監査部門のマネージャというポジションにおられますが、採用側の視点から、「U.S. CPA試験の合格は転職に有利」といってもいいでしょうか?
小川さん: 現在は「英語で仕事ができて、英語で監査業務ができる人」の絶対数が足りないと感じています。特に外資が中心となって内部監査部門を強化しているため、U.S.CPA試験に合格して、英語で監査の仕事ができる人であれば多くの企業が欲しい人材だと思います。特に海外で働きたい人には現在はベストな時期ではないでしょうか? U.S. CPA合格者の多くの方は、具体的な業務経験をもっている方が多いので、この点も採用側としてはうれしい点です。
司  会: ありがとうございます。U.S. CPA合格者にとって、これからますます活躍の場が増えていくという期待が持てました。話題をかえまして、U.S. CPA受験勉強中のうれしかったこと、つらかったことなどをお話ください。
首藤さん: うれしかったことは、学習を通していろいろな方と知り合え、苦楽を分かち合えたことです。知り合った方たちとの勉強会はとてもいい思い出です。試験仲間ができることで厳しい受験勉強にもハリをもって望めたと思います。つらかったころは、とにかく、学習を続けることでした。仕事との両立の中で思うように学習時間を確保することができず、本当に合格できるのだろうか?と不安になったこともあります。学習時間を確保するため、会社の人や友人とのつき合いも疎遠になってしまったことがつらく感じたこともありました。
小川さん: 私も、受験仲間との付き合いはとても楽しい思い出です。時間のやりくりをして厳しい受験勉強に望む同じ境遇の方々とのふれあいは、ストレスの軽減になりました。本試験について、私は、会場試験の時代に受験しました。そのときはTACのアレンジしたネバダ州リノの会場で受験したのですが、試験会場でも受験仲間が多かったので緊張が緩和されました。またリノでは体調を壊してしまったのですが仲間が気遣ってくれたので乗りきれました。
つらかったことは、とにかく「眠かった」ことです。仕事をして、帰宅して、問題を解いて、1日4時間くらいの睡眠が続いていました。
司  会: ありがとうございます。最後に働きながら、U.S.CPA試験に合格された女性の視点から、特にこれから受験を目指す方にメッセージをお願いします。
首藤さん: この試験は、簡単ではありませんが、継続すれば絶対に合格できる試験です。つらいこともありますが、あきらめないで継続してください。大切なことは、時間の確保と短期集中だと思います。私の場合、約2年の学習期間のうち、本当に集中したのは試験前の3ヵ月だったと思います。その期間は毎日、帰宅後は2時間、土日は8時間、電車の中でも勉強していました。仕事と学習の両立はとても厳しいですがメリハリをもって頑張ってください。U.S.CPA合格者が期待される、仕事のフィールドは監査、一般企業の経理、税務と幅広いと思います。
小川さん: 学習について、集中と時間の使い方がとても大切だと思います。私の場合、教室受講でしたが、講義はその場で理解するよう集中していました。忙しい社会人の方は土日の講義出席で眠いこともあるかと思います。しかしながら、なんとなくノートをとっていても、その内容を理解していなければ時間の無駄です。講義中に理解していなければ、帰宅後またテキストを読んでやりなおしをしなければなりません。疲れているときはつらいときもありますが、集中して講義時間内にできるだけのことを理解するように心がけましょう。出席するだけで満足していてはダメです。授業でできる限りすべてを理解して、うちでは問題を解くだけ、と思わなければ、仕事をしながら必要な学習時間を確保することは大変だと思います。
最後にこの資格は女性にはいい資格だと思います。手に職をもつことで、例えば、出産して会社をやめてもまた社会復帰ができる。英語が得意な女性で、何か専門性を持ちたいと迷っている方には特にオススメします。

司  会: ありがとうございました。小川さん、首藤さんの更なるご活躍を期待しております。また、このインタビュー記事を読まれた方が、小川さん、首藤さんに続いてくださることを祈願致します。

小川 由起子
小川 由起子(おがわ・ゆきこ)さん
2003年5月 米国公認会計士試験合格
青山学院大学大学院修了。
日系損害保険会社を経て、アカウンティングファームに転職後、ビジネスプロセスリスクコンサルティングの業務に従事しつつU.S.CPA試験に合格。現在は外資系投資銀行にて内部監査部門のマネージャーとして活躍中。

首藤 靖子
首藤 靖子(しゅとう・やすこ)さん
2004年2月 米国公認会計士試験合格
一橋大学法学部卒業。
日系印刷会社IT関連事業部の企画担当をへて、外資系市場調査会社に転職。転職と同時にU.S.CPAの学習を開始。現在は総務・経理部門に所属。試験合格により得た知識を業務に生かし、さらなるキャリアアップをめざして健闘中の期待の星。

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