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HOME > U.S. CPAとサクセスガイド > 合格者の現在:1.合格者の生の声 > 黒田 康平(くろだ こうへい)さん

合格者の現在


1.合格者の生の声

できる問題を確実に得点する!!
黒田 康平(くろだ こうへい)さん

プロフィール:

大手メガバンクにて 財務・経理担当
1978年1月生まれ(32歳)
2001年3月 慶應義塾大学商学部卒業
2010年5月 U.S.CPA試験合格(ニューハンプシャー州)
FAR 88点(2009年11月)、BEC 79点(2009年11月)、REG 94点(2010年4月)、AUD 86点(2010年5月) 全科目初回受験で合格
2011年1月 ワシントン州に合格実績をトランスファーし、ライセンスを取得

【Q】 U.S.CPAにチャレンジしようと思ったきっかけを教えて下さい。

大学が商学部で、もともと会計に興味がありました。周囲が日本の公認会計士試験を勉強していたこともあり、その影響から自分もなんらかの会計関連の資格が欲しいと考えていました。学生時代は海外の会計基準にまでは興味がありませんでしたが、会社にいざ入ってみると日本の会計基準はすべて海外の会計基準を追いかけるような形で、多少は独自性を主張している部分もありますが、基本的には海外の基準を受け入れる体制をとっていることに気づき、それならば、先に海外の会計基準を勉強しておくということが重要だと思い、U.S.GAAPを勉強してみるのも良いかなと思いました。そうは言っても仕事が忙しくてなかなか手を着けられなかったのですが、2年前に海外留学する機会があり、この機会を利用して勉強しようと決意しました。 最初はIFRSを勉強しようかと迷ったのですが、適切な資格がなかったことから、まずは英語で会計基準を勉強することに慣れるという観点からU.S.CPAを目指しました。


【Q】 学習開始時点での英語・会計の実力はどのくらいでしたか?

会計については大学4年生の時に簿記1級を取得していました。英語については海外留学するために勉強している期間がありましたから、U.S.CPAの勉強を始める時にはTOEFLで90点を超すぐらいの英語力はありました。英語はもともとそれほど得意な方ではありませんでしたが、留学試験に合格するため半年真剣に勉強しました。当初54点くらいからスタートしましたが、90点を超すくらいまで力をつけました。今でもそれほど英語が得意というわけではありませんし、U.S.CPAの学習を始めた時点においても普通の人より若干できるかなという位のレベルでした。


【Q】 TACをお選びいただいた理由は?

実は証券アナリストの資格取得の際にもTACでお世話なりました。会社でもTAC講座と提携していましたし、実際に証券アナリストの講座を受講してみて、テキストも良くできていて非常に分かり易かったと記憶していました。加えて、会計関連の資格取得支援の専門学校の中でTACには国際色というものが感じられました。


【Q】 実際にご受講いただいて良かった点は?

スコアに顕著にでているのですが、FARについては財務の部署で仕事をしていますし簿記の1級も持っているということもあり、正直言って最初からBeckerに手をつけることができるレベルでした。逆にREGとAUDについては、それほど知識があったわけではありませんでした。その中でも監査法人とやりとりがあったのでAUDについてはある程度の知識がありましたが、REGについては米国のBusiness Lawや税法を知りませんでしたから、ここの勉強が私にとっては非常に重要でした。TACではこの科目について特に先生(杉浦先生と内田先生)が素晴らしく、テキストしかり、授業しかり、たいへん良く構成されていました。REGが94点も取れたのは本当に上記お二人のお陰で、TACの講座を受講して本当に良かったと思っています。AUDに関してはテキストの構成が学習を進めやすく工夫されていて良かったと思います。AUDという科目は監査について、とにかく繰り返し同じ事を勉強して身につけていかなければ仕方のない科目だと思いますから、監査のプロセスを授業の中で繰り返しやるような形になっているのは授業の構成としてとても良いと思います。


【Q】 受講形態は?

米国にいましたので、通信で受講しました。TAC North Americaのスタッフの方に受験票がこなくて困った時には相談にのってもらったりしてサポートして頂きました。TACは日本の会社であるにもかかわらず、米国にいても色々なサポートを受けることができるのは大変有り難かったです。質問も何回かしましたが、必ずきちんと答えてくださり、海外で受講する不安はまったく感じませんでした。


【Q】 学習方法は?

私はまずFARとBECを受けました。日本にいると渡航費用のことや休みを取って受験しにいくことを考えると4科目1度に受験するか、2科目づつになる方が多いのではないかと思いますが、米国に住んでいますと容易に1科目ずつ受けることができますから、それほど追い込まれずに余裕を持って受けることができました。まずFARを3ヶ月程かけて勉強しました。TACのテキストは基本的なところから丁寧に作られていますが、私は財務会計については知識がそこそこありましたから、いきなりBeckerのテキストを英語で読み始めてみました。まず、自分の中にある日本の会計の感覚を英語に読み替えるような作業をしながら、連結など改正のあるところだけTACのテキストを見ましたが、あとの部分はBeckerのテキストだけ読み込みました。公会計については馴染みがなかったので、内田先生の講義DVDを見て、先生のまとめノートを参考に勉強しました。受験1ヶ月半くらい前からはひたすら問題を解き続けるアウトプットトレーニングに注力しました。Beckerの問題は全問を4回くらい回し、その後間違えたところだけ2回プラスして回して、ということで計6回程回してから受験に臨みました。実際FARの試験では知らないことも確かに出ました。テキストに載っていなかった範囲からの出題は取り組みづらいところもありますが、冷静になって考えれば採点されない問題もあるそうなので、そう考えれば難しい問題が出たときにはこれは恐らく採点されない問題だろうと判断して気にしないようにしました。FARのテストではBeckerの問題を違う視点で聞いてくるものが結構あります。これができるようになるためには単純に問題を解いているだけではだめで、問題を解きながら2が答えの時1と3と4が違う理由を、問題を見ただけで言えるくらいになっていることが必要です。そうすればどんな方向から出題されても正解できるようになります。

BECについては、知識がまったくないBusiness Structure (米国組織法) とITについては、まずテキストを読むところから始めました。Business Structureは杉浦先生のテキストに付いている問題をきちんと解いていれば100%正解できるようになると思います。私はそこの分野では1問も落としていない自信があります。ITのできなかった部分についてはBusiness Structureでカバーしましたから、BECが合格できたのは杉浦先生のお陰ですね。BECの受験の際には大学の試験勉強と時期が重なり、時間が無かったので3〜4週間しか勉強できませんでした。はじめの2週間はBusiness StructureとITのテキストを見て、後の2週間で問題を4回転して合格できました。ただBECで私が一番後悔していることは、BeckerについているFinal Examを受けずに本試験に臨んでしまい、点数が70点代だったことです。BeckerのFinal Examは本番の試験より難しく作られていて、これで60%以上取ることができれば本試験も受かるといわれています。確かにそうだと思いますし、先生方も皆そうおっしゃっています。どんなに時間がなくてもFinal Examまでやっておくと精神的なゆとりを持って受けられるような気がします。

続くREGはまったく知識がなかったのでTACのテキストから勉強を始めました。内田先生、杉浦先生と両方で結構なDVDの量で大変でしたが、あの授業の良いところは、Simulationの問題が授業に組み込まれているので急にSimulationの準備をして慌てる心配が無いということです。内田先生の授業は常にSimulationを意識しながら講義が進んでいました。内田先生の声は頭に残る声ですね。雰囲気も印象的ですから記憶に残りますし、重要な論点は授業の中で繰り返して言ってくれるので、それを利用して頭の中に残しました。後はTACの問題集をBeckerに取り掛かる前に3回くらい回して、間違えた問題は思い出せるくらいまで解きこんでからBeckerに移ると、90%以上できると先生がおっしゃっていたのですが、確かにそうでした。Business Lawについてはとても分厚いテキストですが、それだけやっていれば合格できる内容が盛り込まれていると思います。重要論点だけでもやっておけば、ほぼ合格できる内容だと思います。Written Communication(以下WC)の問題も付いており、なかなか忙しくてWCの問題を書いている時間をとることは難しいと思いますが、何が論点なのかを書いてみることによって、記述の問題には択一式の問題よりも多くの論点が含まれているということに気づきますので、全体の整理にはたいへん有効です。WCでBusiness Lawが出たという話はあまり聞いたことはありませんからやる意味が無いような気がするのですが、要は書くと覚えられるということです。仕事でも何でも一緒ですが、頭の中で分かっていても分かっているような気がするだけになってしまうことがありますが、書くことによって自分の頭の中で知識がきちんと定着していくと思いますから、WC対策はぜひやるべきだと思います。REGの試験を振り返ってみますと私の場合はMultiple Choice(以下MC)で見たことのない問題が出たり、Simulationで手をつけられなかった問題もあったのですが結果は94点でした。これから分かるとおり、採点されない問題が結構有るはずですからとにかくMCを勉強し、諦めるべきところは諦めても良いのかなと思います。WCは一般的にはFormatさえ頭の中に入っていれば知識の穴埋めをしていくだけで、結構良い解答を作ることができます。日本人だから捨てるというのは違うと思います。私はそれほど英語が得意というわけではありませんが、WCは絶対に裏切らないところだと思うのです。WCは奇をてらうような出題ができないテストですから記述力が問われるわけです。配点が10点もあるということはしっかり書きさえすれば他のSimulation問題が上手くいかなくてもWritingで結構カバーできると思います。Simulation30%のうち10%がWCなのに最初から捨てるのは勿体ないというのが私の気持ちです。テキストに付いている問題集は結構回していますからBeckerは2回くらいしか回していなくても94点とれたということは、TACはやはりREGについてとても良い授業を提供している証拠ですね。杉浦先生と内田先生はやはり偉大です。AUDは自分で勉強しなければいけない部分が多い科目だと思います。授業についていったから受かるというような性質の科目ではありません。私は監査というものをテキストベースで最初から最後まで勉強してから、監査の成果物である監査報告書を丸暗記するところから始めました。実はこれは今の実務の中で十分活きていて、監査報告書は英語のものを日本語に訳したものが日本で使われていますから、これを勉強しておくとかなり実務にも活きています。税務は覚えるというよりかは身体に覚えさせる、計算式を覚えて使えるようにする側面が強いと思いますが、AUDは単純に覚える作業が多く、時間がかかる科目です。私の場合は2ヶ月くらい勉強しました。1ヶ月はひたすらインプットして残りの1ヶ月はひたすらMCを解きました。AUDは試験時間が長くてげんなりするテストですが、Simulationに関して言えば、試験問題の中に助けてくれる素材があります。後ろの条文を調べるところに検索機能がついていますから、もし監査報告書を埋める問題が出れば後ろの条文を見ればそのまま写すことができますので、これを利用すれば良い点が採れると思います。このようにAUDのSimulation問題はやり方を考えれば高得点が狙えるという感じがします。IT監査が最近注目されていると聞いていましたが、Multipleの中では90問のうち殆どでていませんでした。U.S.CPA試験全体について言えることですが、細かいことをひたすら覚えるというよりかは、全体的な大きな流れを理解して幅広い知識をいかに身につけているかということが大切なのだと思います。結論として言えることはMultipleの問題をひたすらやって、どこから聞かれても同じ問題については答えを出せる、切り口が変わっても答えられる状態にしておけば問題ないのではないかというのが私の感想です。


【Q】 受験手続きや実際の受験についてはいかがでしたか。

海外にいますと手続き関係についても楽です。Guamで受験した人からは受験会場での本人確認が大変だったという話をよく聞きますが、アメリカに住んでいる人は必ず免許証持っていますからパスポートを持って行く必要もありませんし、単純にDrivers LicenseとCreditカードだけがあれば受けることができますから、それほど大変ではありません。受験会場も選択肢が多いのが魅力です。アメリカに住んでいて受験しようと思う方は、大学生か、都市部で働いている方だと思いますが、New Yorkは地下鉄ですぐ行けるところに試験会場があります。私の試験会場は自宅から歩いて15分のところで、当時通っていた大学の中にありまして、ブースが4つか5つしか無いようなところでしたが、こじんまりした田舎の町ですから気楽に受験できました。とにかく家から近いというのはやはり最大のメリットです。そういった意味でこの試験はアメリカ在住の方が受けるには非常に良い試験だと思います。例えば海外赴任の方の奥さんで時間に余裕のある方って結構多いと思うのです。もしも受験資格があるのなら、ぜひともU.S.CPAの勉強をお勧めします。他にも海外在住中に受験するメリットとして、ぎりぎりまで教材を見て受けられるということもありますし、時差がないということが挙げられます。Guamも時差はありませんが、予約をとるのが大変だと聞きます。アメリカはそんなことはなくて、自分の受験したい日に受けられますし、1ヶ月前くらいでしたら変更しても埋まっているなんていうことはありません。書類のやりとりも日本から送るより安いのは勿論のこと連絡も取りやすく、私はニューハンプシャーで受けたのですが、最初に質問した時に回答してくれたコーディネイターの方のメールアドレスを控えておきました。向こうの人って代表のメールアドレスにきたものについては後回しですが、自分のところに直接くるメールについては即時に反応してくれますから、1回食らいついたら放さないという感覚でいくと受験ってうまくいくのかなと思いました。アメリカの資格ですから当然といえば当然ですが、色々な意味で日本からわざわざ受けに行くよりかはかなり楽でした。ですので、アメリカ在住で時間的に余裕のある方や、会計をちょっと勉強してみたい人にとってはピッタリの資格だと思います。ところで、この資格は米国のアジアなど他の国出身の方にもすごいニーズがあります。アメリカで仕事をしたいと思っている人は多いと思いますが、私たちアジア人が米国で仕事を見つけることは大変です。しかしU.S.CPAを持っていれば監査法人で働ける可能性がでてくるということで人気の資格になっています。


【Q】 現在勉強中の方これから合格を目指す方にアドバイスをお願いします。

苦手な科目はTACのテキストから、得意な科目はいきなりBeckerからでも良いと思います。実際米国で私の周りにいた受験生のほとんどはBeckerで勉強していましたから、最終的にはBeckerの教材がこなせるレベルになれば受かるということです。勿論、Beckerには一切日本語はついていませんから、苦手な科目はいきなり英語見ても分からないと思いますので、まずはTACのテキストを使って日本語で理解してから、Beckerに移行すればよいと思います。ただ私はFAR以外の科目はBeckerのテキストを読んでいません。なぜかというとTACのテキストだけで十分にBeckerの問題が解けるようになったからです。Beckerの問題集は公表されている過去問から構成されているわけですから、これは解かなければ絶対に合格はありえません。U.S.CPAは勉強すれば必ず合格できる試験であって、勉強した人には必ず結果がついてくる試験ですから、目指したからには必ず最後まで諦めずにやり通して欲しいと思います。


【Q】 勉強したことが現在のお仕事に役立っている部分について教えて下さい。

かなり役に立っていいます。まず一つ言えることは、日本企業の一般企業、メーカー、金融業、どこの業種においても、今や書類にはたくさん英語が出てきます。U.S.CPAの勉強をすることは会計を中心にビジネスに関する幅広い知識を英語で理解する練習になります。また試験時間内に解き終わらなければ合格することはできませんから、問題を何回転もしているうちに、英語の速読の練習になっていて、いつの間にか英語の文章を読むのが速くなっていました。英語の速読力が身に付くということは、英語の書類の多い今の時代、かなり役に立っていると実感しています。別の観点からお話しますと財務や経理の部署で働いている人はU.S.CPA試験に合格した時点で、自分に自信が生まれると思います。自分に自信を持って仕事をすることができるようになると、周囲の人とのコミュニケーションも円滑になりますし、周囲からの期待が高まると更に勉強して力をつけていかなければいかんぞという気持ちになります。それ以外の観点では、監査関係の書類や英語の書類を見る時に非常に役に立っています。社内で海外の投資家に向けての英語の書類を見る機会も増えてきましたし、今後日本の財務諸表がIFRSベースで作成されるようになってくるということを前提に言えば財務諸表や監査報告書について英語ベースで理解できていれば今後海外の投資家や周りの人へのアピールとなり、仕事もやり易くなると思います。




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