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合格者の現在


1.合格者の生の声

公認会計士とのW資格を外資系企業でフルに活用しています。
伊東 賢治(いとう けんじ)さん

プロフィール: 外資系企業勤務
公認会計士・税理士・米国公認会計士(ワシントン州)
1964年3月2日生まれ(45歳)
1987年3月 東京大学法学部卒業
2009年2月 U.S.CPA試験合格(ワシントン州)) 2009年5月 License取得(ワシントン州)
【Q】U.S. CPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
【伊東さん】
私は日本の公認会計士試験に合格後、1990年代は大手監査法人国際部に勤務していました。その後金融機関や外資系製薬会社で企業内専門家として国際税務を経験した後、独立開業し現在は外資系企業に戻り経理部門に勤務しております。
監査法人国際部では当時からビッグ4(当時はビッグ8とかビッグ6でしたが)のグローバルな、といいますかアメリカ流の監査手法で監査をやっていました。外資系企業のクライアントでは監査計画書、監査手続書、監査調書は英語で作成していました。監査業務以外にもアニュアルレポートや英文財務諸表に関連する業務も数多く経験してきました。このような国際業務の経験を独立開業してからも何とか活かせないかと兼ねがね思っていましたところ、幸い米国会計基準(U.S. GAAP)プロジェクトや米国SOX法プロジェクトなどに参加する機会があり、やはり米国会計基準、米国監査基準、米国SOX法、内部統制といった知識つまりU.S.CPA試験で問われる知識は公認会計士として国際業務を継続していく上で中核のスキルとして必要であるということを再認識しました。
そこで、日本の公認会計士になってからかなり時間が経った私にとって、国際業務に必要とされるスキルを維持して、米国会計基準等の知識をアップデイトするためにはU.S.CPA試験合格を目標にして勉強するのが良いのではないかではないか、と思ったことがきっかけです。

【Q】TACをお選びいただいた理由は?
【伊東さん】
TACさんには当時の公認会計士2次試験、それから3次試験の両方の受験でお世話になりましたので、U.S.CPAの学習を思い立った時も迷わずTACの講座説明会を聞きに行きました。TACのU.S.CPA講座の教材には定評のあるBeckerの教材を使っていた ことも大きな魅力でした。事前にTACのU.S.CPA講座を受講していた同僚の持っていたBeckerのテキストを見る機会がたまたまありましたが、非常にコンパクトに米国会計基準や監査基準の最新知識をまとめてあり、おそらくこれだけの幅広い内容をこれだけコンパクトにまとめた教材というのは他にはなかなか無いだろうと思いました。実際に実務の現場でもBeckerのテキストを参考にして、非常に役立ったこともあり、Beckerの教材の良さを実感していました。それから何よりTACは私のような仕事に追われる忙しい社会人でもフレキシブルに受講でき、効率的に短期合格するための仕組みが確立していましたのでU.S.CPA講座もTACで受講することにしました。

【Q】受講形態は?
【伊東さん】
DVD通信講座を受講しました。

【Q】15ヵ月教室フリーパス制度を利用して教室講座へも参加されましたか?
【伊東さん】
FARとBECについては、得意分野ではないBECのITだけは教室講座に参加しましたが、それ以外はDVDの視聴かテキストだけで済ませました。REGとAUDの2科目については、5年間継続受講制度を活用して、TAC渋谷校の教室講座に参加しました。

【Q】学習開始から合格までの期間は?
【伊東さん】
U.S.CPA講座に申込んだ当初は仕事が忙しくて、全く学習時間が取れませんでした。DVD通信講座を申込んだので、すでにスタートしていたコースのDVDを最初に1年分ドサッと送ってもらいました。全く手がつけられずにいたときは、本当に仕事を継続しながらこれを全部こなせるのかなと不安に思いましたが、せっかく受講料を払ったのだからやらざるを得ないと決心して学習を開始しました。仕事を継続しながら少しずつ各科目の勉強を開始したのが2007年の夏頃からで、ブラッドリー大学の単位認定試験を目標に1科目ずつ学習を進めていきました。2008年10月中旬に初めてREGとBECを受験しました。その後2009年2月にFARとAUDを受験し、全科目合格しましたので、合格までにかかった期間は約1年半です。

【Q】合格までの道のりを振り返ってみていかがですか?
【伊東さん】

(1)単位取得について

監査法人を退職してからかなりの年数が経過し、独立開業している私が合格後のLicenseの取得を視野に入れた場合、ワシントン州がよいとTACのスタッフの方にアドバイスを頂いたので、ワシントン州に出願することにしましたが、ワシントン州の受験資格を満たすためには会計単位がかなり不足していました。そこでまずはブラッドリー大学の単位認定試験を目標として会計科目の単位取得のための学習を開始しました。単位認定試験は3ヶ月に1回のTAC水道橋校での会場試験の他に、随時受験できるプロメトリックのテストセンターでのコンピュータ形式の試験も利用でき、自分のスケジュールに合わせて非常にフレキシブルに受験できましたので、効率よく必要な会計単位を取得することができました。

(2)科目別には

日本の公認会計士の方でもREGのFederalTaxation(米国連邦税法以下TAX)とBusiness Law (米国ビジネス法 以下BL)は全く授業を受けずにテキストだけで学習するというのは難しい科目だと思います。まずTAXは個人所得税の割合が非常に高いですし、非常に細かい知識が問われます。個人所得税申告書のシミュレーション問題も出題されます。米国に在住経験がある方であれば米国の個人所得税にある程度なじみがあるのではないかと思いますが、私のように米国に在住した経験がない者にとっては、日本国内では米国の個人所得税には実務で全く触れる機会はないので、なじみにくいのではないかと思います。TACのテキストではわかりやすい図解や要点ノートなども交えて非常に細かいところまでフォローアップされており、TAXを担当された内田先生の懇切丁寧な講義およびテキストとBeckerの組み合わせで、米国個人所得税の実務経験がない私でも無理なく合格レベルの知識を身に付けることができました。次にBLも勉強してみると最近の日本のビジネス法は米国のビジネス法の影響ををかなり受けており、意外と共通部分といいますか、なじみやすい部分が多いことに気づきました。とはいっても外国の法律ですので日本の公認会計士の方でも難しいと感じられる科目だと思います。BL担当の杉浦先生の懇切丁寧な講義のおかげで克服することができました。TACのテキストに加えて杉浦先生の書かれた名著「米国ビジネス法」もフルに活用させて頂きました。

残りの3科目(FAR, BEC, AUD)は、ある程度日本の公認会計士として会計実務や監査実務をやってきている方、監査法人国際部で米国会計基準での会計実務や監査実務を経験された方であれば、なじみ深い内容も多いと思いますし、私にとっても比較的取り組みやすい科目でした。

(3)教材について

私の場合、まずはTACの講義とテキストを充分に理解してからブラッドリー大学の単位認定試験を受験し、本試験の直前期に集中してBeckerを使いました。Beckerに代わる教材はないのではないかと思います。本番の試験の操作性をほぼ忠実に反映したコンピュータ画面上で数多くのMultiple Choice (MC)問題の演習ができました。間違えた問題はプリントアウトして直前期にもう一度見直しました。
Final Exam(模擬試験)が各科目2回分ついている点も良かったと思います。特に試験時間が4時間のFARと3時間のREGは時間管理を厳しくやらないと万遍なく得点して合格点を取りにくい科目だと思いますが、受験上重要な時間管理の対策もBeckerを使うことで十分に練習できました。本試験も平常心で臨むことができました。

(4) 受験の順序について

私の場合、何回かに分けて受験する計画であったため、科目合格が無効にならないように、最後に残したくない科目であるREGと管理会計、ファイナンス、ITなどカバーすべき範囲が広く高得点を取りにくい科目だと聞いていたBECの2科目を最初に受験しました。第1回グアム受験ではBECの勉強に充分時間が取れなかったため、REG1科目の合格を狙いにいきましたが、幸先よく2科目とも初回の受験で合格できました。残りの2科目(FAR,AUD)は、当初は1科目ずつ受験する予定でしたが、昨年度後半以降の未曾有の経済危機の中で、あまり時間をかけてゆっくり勉強している余裕がなく、グアムに行く回数も減らしたいと考えたので、第2回グアム受験で残りの2科目を同時に受験することにしました。したがってFARとAUDは高得点を狙いにいくという戦略はとらずに、限られた時間の中で広く浅く全範囲をカバーして、大きなミスをせずに着実に合格点を取りにいくという戦略で学習を進めました。結果的には基本的事項を確実にカバーしたことが良かったためか、思った以上に高得点を取ることができました。特に良かったと思うのはTACおよびBeckerのテキストと直前対策です。オプションで購入したBeckerのフラッシュカードも良かったと思います。フラッシュカードを活用することで各章の基本的事項を短い時間で繰り返し学習して、暗記することができました。また日本の公認会計士としての実務経験があったとしても、U.S.CPA試験を甘く見ることなく、受験のための勉強に徹してしっかりやる、確実に受かるためには、実務で経験してきたこととU.S.CPAの受験で勉強する内容はまったく別物であると考え、さらに危機感を持って何としても1回目で合格する、という気持で取り組んだことが好結果につながったと思います。

とにかくTACを信じてTACの講義とテキストで基本的事項を全範囲にわたり充分に理解する。そしてBeckerのコースCDでMultiple Choice (MC)問題やSimulation(SIM)問題を自分の頭で考えて解く。Final Exam で本試験での時間配分を事前に経験する。直前対策とフラッシュカードで基本的事項を確実に暗記する。時間的にそれ以上のことはできませんでしたが、合格するためには、そのようなオーソドックスな勉強方法で充分で、それ以上やる必要もないと思います。

【Q】受験手続き、実際の受験についてお困りになったことはありましたか?
【伊東さん】
手続きや実際の受験に関してはTACの受講生情報サイトやフォローアップセミナーのおかげで特に困ったことはありませんでした。「持ち物チェックリストとグアム会場の様子」は1回目の受験の時に特に役立ちました。

【Q】これから合格を目指す方へのアドバイスをお願いします。
【伊東さん】

(1)日本の公認会計士の方へ

公認会計士試験に合格して間もない若手の公認会計士の方は苦労して公認会計士試験に合格したわけですから、まずは日本の公認会計士として実務経験を積むことが重要だと思います。また監査法人に入社しますと、1年目から仕事が忙しく、さらに実務補修所もありますので、勉強する時間が取れないという方が多いかと思います。私の経験から申し上げますと、ある程度年数が経ってくると、もう1度しっかりと勉強し直してみたいと思う時期が来ると思います。U.S.CPA試験はそのタイミングで受験すれば充分であると思います。私自身も今回U.S.CPA試験に合格したことで、米国会計基準の知識や米国SOX法以降の監査基準や内部統制の知識がアップデイトできたと思います。公会計(NPA: Not-for-Profit Accounting)、連邦税法、米国ビジネス法など、U.S.CPA試験では出題されますが日本の実務ではあまりお目にかからない分野については、充分に時間を取って学習する必要があると思います。

(2)学生、一般事業会社にお勤めの方へ

学生の方や一般事業会社にお勤めの方で国際会計や内部統制を英語で学びたいという方にとって、キャリアアップのために必要なスキルを勉強できる試験としてお薦めできるものは、今のところはU.S.CPA試験がベストではないかと思います。実際私が知っている外資系企業のコントローラーの方などでU.S.CPA試験に合格してキャリアアップをされている方を何名も知っています。外資系企業では外国の親会社の承認が必要な重要案件などでは英語でのコミュニケーション能力やライティング能力が極めて重要なので、U.S.CPA試験で身につけた英語力や英文会計知識は絶対に役立ちます。

(3)試験の魅力について

それとU.S.CPA試験はコンピュータ試験で、自分のスケジュールに合わせてフレキシブルに受験ができる点も魅力です。私が監査法人に勤めていたころはコンピュータ試験ではなく、年2回のペーパー試験でしたので、ビジーシーズンとかち合うと日程的に受けにいけなくなったり、充分に準備ができなくなったりとかする恐れがあり、当時の上司からU.S.CPA受験を勧められてはいたのですが、受験しようという決心がつきませんでした。U.S.CPA試験は会計プロフェショナルとして国際的なビジネスに関わる人にとってどれが欠けても足りないそういうミニマムな部分を充分にカバーしている試験だと思います。監査業務をやっている方はU.S.CPA試験を通じて身に付けた知識は全ての業務に活きてくると思います。企業にお勤めの方にとっても例えば、監査を受ける立場になって監査法人がどういう手法で監査をすすめてくるのかということを理解するために役立つと思いますし、内部監査や社内の内部統制プロジェクトに関わるといった時などにもAUDの知識が役立つと思います。そして会計や監査の専門用語を英語で使いこなせるようになることも大きなメリットだと思いますね。ですから監査法人にお勤めの公認会計士の方だけでなく、一般事業会社で経理、財務部門にいらっしゃる方にとっても必ず役に立つと思いますので、U.S.CPA試験は大いにお薦めしたい資格ですね。

(4)現在の仕事とU.S.CPA試験との関係

私は公認会計士としていろいろな企業のアドバイザリー業務を中心に活動していますが、あらゆる場面でU.S.CPA試験で勉強したことが活きてくるということを日々実感しています。例えばミーティングなどでいろいろとコメントしたり、CFOやコントローラーにアドバイスをしたり、英文でレポートを作成したりする時などは、TACのU.S.CPA講座で勉強した内容をフルに活用しています。

実務家は自分の専門分野を持つ必要があると思いますが、クライアントのニーズは必ずしも自分の専門分野の範囲内であるとは限りません。クライアントの様々な質問や依頼に応えられる「引き出し」を1つでも多く持つために、自分の専門分野以外の分野を広範囲にわたり勉強をすることも大切だと思います。U.S.CPA試験を通じて身に付けられる実務知識でムダになるものは何一つないと思います。

日本人U.S.CPAの人数は益々増大するニーズに比べてまだまだ少ないので、今後もさらに日本人U.S.CPAの仲間が増えてほしいと思います。

皆さんの御健闘をお祈りしています。

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