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合格者の現在
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| TACの一番の魅力はなんと言っても講師陣 |
林 伸次(はやし しんじ)さん
| プロフィール: |
1971年生まれ。
1973年5月生まれ 1996年上智大学法学部法律学科卒業 1996年大手ビール会社に入社。入社後は新潟・名古屋で酒販店や飲食店に対する自社商品の開拓営業に従事。その後ヨーロッパにおける海外営業を経て、現在は横浜において飲食チェーン店の開拓営業を担当。 2007年8月 米国公認会計士試験合格(ワシントン州) |
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| 【Q】U.S. CPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは? |
【林さん】
ずばりヨーロッパに転勤をし、営業で大失敗をした事ですね。日本における今までの私の営業スタイルは元気良く何度も得意先を訪問して「いかに自分を売り込めるのか」という事に最大の焦点を当てていました。家では上手な笑顔も作り方なんかを鏡の前で研究したりしていましたから、もちろん会計監査とは全く無縁でしたし、USCPAの存在すら知りませんでした。
しかし、ヨーロッパに転勤し、MBA・USCPA取得者などのいわゆるビジネスの猛者達が商談相手になり、「このプロジェクトはビジネスとしてお互いの会社にとって非常にメリットがある。さあ、今すぐ判断を!」と非常に金額の大きい取引を笑顔で迫ってくるのです。でも「笑顔は世界共通だ!」なんて勝手な前提を立て、上司にも相談せずに「OK」と返答し、結果として会社に損失を出してしまうことが発生いたしました。
そこで二度とこんな失敗はしたくないので、「世界に通じるビジネスの原点を学んで商談における主導権と冷静な判断基準を築き上げよう」と考えたのです。そしてビジネスの基本である会計知識・また会社運営に不可欠な監査知識の習得のみならず、世界というフィールドで通じるUSCPAの取得を決意いたしました。 |
| 【Q】TACの講座でよかったところは? |
【林さん】
TACの講座で一番の魅力はなんと言っても「講師陣」です。ほとんどの講師が授業終了時に「何でもいいから質問してください」と言ってくれます。初心者の私にとっては本当にわからない事だらけだったので、今思うと「よくあんな質問したよな」と思うくらい基本的な質問をしていました。でも嫌な顔ひとつせずにとことん説明してくれ、講師陣の中には授業内容以外の事でも相談に乗っていただくこともありました。それが「自分一人じゃなくて講師陣も頑張ってくれてるんだ!」と最後までやりきる気持ちに繋がったと感じています。
教材に関してはTACテキストにプラスしてBeckerという強い味方が付いている点が魅力ですBeckerの過去問題集は実際に出される問題形式と全く同じなので、本番でも「家のパソコンで試験を受けているような感覚」になれました。
フォロー制度も充実しているのでお奨めです。私の場合は土日に仕事が入ったり、また二日酔いでどうしても授業に参加できなかった時がありました。でもビデオ講座で欠席した授業を即座にカバーできるので、決して授業の流れに遅れることがありませんでした。また実際の受験を申し込む際、正直何の書類を提出していいのかわかりませんでしたが、TACの専用相談電話(しかもフリーダイヤル!)に何でも質問・相談させていただき、スムーズに申し込みできた所も良かった点です。 |
| 【Q】TACでは通学・通信どちらで学習されましたか? |
【林さん】
通学講座にて学習しました。自分の性格上、家でビデオを好きな時に見ようとしても絶対に見ないと思った点と、本当の超初心者だったので講師陣にその場で質問をして疑問点を解決してゆきたかったからです。 |
| 【Q】合格までの学習法は? |
【林さん】
授業を受ける際、「予習よりも復習に時間を使うべきだ」とのアドバイスを受け、実際その通りにしました。予習は一切しませんでしたが、受講した内容はその日中に「まとめノート」に整理するように心掛けました。USCPA4科目ではありますが、内容は多岐に渡るため、「いかに内容を効率的に自分流にまとめるか」がポイントになると思います。私の場合は総じて「TACテキストの重要ポイントを自ら問題形式に作り変え、いつでも暗記反復作業に入れる準備」をまとめノートで実践してきましたが、科目の特長によって内容を変えたり、過去問を中心に学習したり、勉強場所を上手に選んだりしました。
[FAR]
基本は計算問題です。頻出されるトピックの例題を徹底的に反復できるようにノートをまとめました。計算問題は場合によって計算用紙や電卓が必要になるので、もっぱら家で勉強する科目とし、また反復作業が重要なので、「早い時期から継続的に学習」する事を心掛けました。理論問題に関しては重要項目を空欄にし、通勤時間等を利用して暗記するようにしました。ただし暗記科目なので「何を暗記すればよいのか」という整理さえしておけば直前に詰め込み式で対応しました。理論問題は不正解である選択肢にも目を慣らす必要があると感じ、過去問も合わせて学習しました。
[BEC]
科目が色々ありますが、7割が理論問題、3割が計算問題とまとめることができると思います。理論問題はIT・Business Structure・Economicが中心になりますが、特にITは本番でも出題量が多く、また話題の変遷が早いのでキーワードとその意味だけでも抑えておく必要があり、ネットで話題の言葉を絶えずチェックするようにいたしました。計算問題に関してはManagerial Accounting・Financial Managementが中心ですが、初級問題から超上級問題まで全てを網羅することは非効率なので、標準差異関連・原価計算問題を中心に確実に得点をし、それ以外の問題は諦める、というスタンスで学習しました。
[REG]
Taxは計算プラス理論問題、Business Lawを理論問題と位置づけ、FAR同様の手順でまとめました。Taxに関しては内田先生が事前にまとめていただいた「直前対策まとめ」が非常に簡潔で分かりやすい内容になっていましたので、ほとんどを活用いたしました。また、杉浦先生のBusiness Lawはテキスト各章の見出しが出題される論点一覧になっているので、ノートの左側に論点、右側に詳細をまとめる、というやり方をいたしました。結果として本当に時間を有効活用できたと思います。
[AUD]
ずばり理論問題ですが、単に暗記するだけでは対応ができない難関科目です。マルチプルチョイスの選択肢には大半にベストアンサーとベターアンサーがあり、問題によって「ベスト」の答えを選択しなくてはならないからです。そこで私は過去問を中心にノートをまとめ、トピック毎のベストアンサーとベターアンサーの両方が何であるかを徹底的に頭に叩き込みました。また、マルチプルチョイスだけの対策では不安であったので、シミュレーション攻略の鍵となるTransaction Cycle問題を極めるベく、単語帳の表側に問題となるシチュエーション、裏側にそれに対する監査手順を過去問等から全て抜き出して暗記しました。更にWritten Communication対策として主要30トピックに関して自分のスタイルで文章を作成しておき、類似問題に備えました。結果、Written Communicationが自分の予想問題と全く同じ問題が出題された事もあり、85点という合格科目で一番良い点数を取ることができました。 |
| 【Q】これから合格を目指す方へのアドバイスをお願いします。 |
【林さん】
多くの先生たちがおっしゃっている事ですが、資格を取ろう!と決断した時、終わりは「合格」か「諦める時」にしか訪れません。私は合計4回も受験するといういわゆる出来の良い合格者ではありません。しかも初回はNTSという受験票を忘れる、という大失態もしています。でも自分がヨーロッパで体験した悔しい思い、一から面倒を見ていただいた講師陣、また勉強に理解を示してくれた家族の為、そして何より自分の成長の為に「決して諦めずに酔っ払いながらでも勉強を続けた」事が合格の最大の要因であると思っています。
これから取得を目指される皆様方のきっかけは色々あると思いますが、USCPAの重要性がますます高くなってゆくことは間違いがありません。ですので「決して諦めない」でください。なぜならそれが合格への一番の近道ですから。 |
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