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合格者の現在


1.合格者の生の声

山口 誉さん
弱点を克服しつつ、丁寧に理解をしていけば
暗記をしなくても十分通用します。
山口 誉(やまぐち ほまれ)さん

プロフィール: 1971年生まれ。
1994年 国際基督教大学教養学部社会科学科卒業
(在学中、交換留学生として米国マサチューセッツ大学アマースト校へ留学)。帰国後、新卒でTV関連へ就職。
1996年 グアムの日系ホテルへマネージャーとして転職。
1998年  シアトルへ移住。地元のホテル勤務を経て米国連邦政府機関に再転職。
2005年  在京米国大使館に出向、現在に至る。
2006年1月 TAC U.S. CPA講座受講開始。
2007年8月 米国公認会計士試験合格(ワシントン州)
(2007年5月 FAR 83点、BEC 83点、2007年8月 REG 85点、AUD 77点)
【Q】U.S.CPA試験にチャレンジしてみようと思ったきっかけは?
【山口さん】
普段は米国ワシントン州に在住ですが、数年間の任期で東京に駐在しております。仕事が定時に上がれるので、帰宅後の時間を有効的に使う方法を思索しておりました。以前より漠然とですが興味のあったU.S. CPAをTACがオファーしている事を知り、2006年1月よりROUTE99を新宿校で受講開始しました。

【Q】講座を受講した感想をお聞かせください。
【山口さん】
TACの教材は全て使いました。テキストはぼろぼろになるまで使い込み、Beckerもほぼ一通り目を通しました。FINAL16(直前対策講座)はとても役に立ち、フラッシュカードは特にBECで役立ちました。内容は非常に秀逸で、会計知識のなかった自分にとってはとても助かりました。Beckerのテキストは初心者の自分にとっては勉強しづらいものでしたが、TACのテキストで大筋を理解してからは一応一通り読みました。BeckerのPASS MASTERの問題は秀逸です。初心者にとって最高の環境で勉強できたと思います。

【Q】出願州の選択と追加単位取得についてお聞かせください。
【山口さん】
大学では政治学専攻であったため、ビジネスと会計単位はほとんどありませんでした。そこで、当初は一番楽なアラスカ州の受験を考えておりましたが、どうせなら将来的にはライセンスも欲しいと思うようになり、2006年夏にワシントン州に切り替えました。

2006年3月から12月迄にネバダ州立大学リノ校(2007年6月までの提携大学、以下UNR)で36単位取得、2007年2月にワシントン州に出願しましたが、3単位足りないと言われ、止む無く見込み受験に(見込み受験制度とは、出願時に受験資格を満たしていなくても、出願後もしくは受験後一定期間内に取得可能な単位を取得単位数に暫定的に含めてもらえるという制度で、ワシントン州など一部の州に限り認められています。)に切り替え、本試験対策をしながら一番受けたくなかったACC404(UNRの上級財務会計科目。現提携大学ブラッドリー大学のATG401に相当)を3月に受験、UNRでは合計39単位取得しました。

【Q】本試験 (1)FARとBEC(2007年5月受験)についてお聞かせください。
【山口さん】
5月はFARとBECを受験。両科目ともTACのテキスト、PASS MASTER、オプション問題の順でそれぞれ二度やりました。残り1ヶ月は1日100問FARとBECを交互に解きました。BECに関してはフラッシュカードがかなり役立ちました。試験前2週間は1日100問に加えてFINAL16にも着手しました。

本試験は時差ボケ解消を考慮し、一週間前にはワシントン州に戻り、現地到着後はFINAL16を中心に総仕上げをしました。FARのマルチプルチョイス(四択問題 以下MC)は感触として80%位できたと思います。Simulation(シミュレーション問題 以下SIM)の手ごたえは全くわかりませんでしたが、とにかく埋めました。あまり得意ではなかったボンド関連だったせいか、出来るはずの問題なのに頭が真っ白になり、パニックを起こしそうでした。幸い1時間以上時間が残っていたので深呼吸をしてキーワードを使い、リサーチをして、やっと解法を思い出し、問題に取り組みなおしました。Written Communication(以下WC)はそれなりにできたと実感しました。リサーチ問題も正答に漕ぎ着けたと思います。残り2分ほど前に会場を後にしました。

BECはかなり自信を持って受験に臨めました。個人的にはITが好きな分野であったこと、大学時代には全く縁のなかった経済学ですが、TACの教材で興味を持ちつつ勉強できたのも手伝って、すらすら解けました。残り30分を残して会場を後にしました。

FARは試験後の感触としては駄目だと思いましたが、FARと自信のあったBECが共に83点だったのは意外でした。

【Q】本試験 (2) AUDと REG(2007年8月受験)についてお聞かせください。
【山口さん】
8月の受験は残りのAUDとREG。AUDはTACとBeckerのテキストを読み込み、職場に監査が入ったときの事を思い出しながら何とかイメージを掴もうとしました。定型分の暗記はしませんでしたが、ポイントポイントの表現を掴むようにしておりました。この年になると暗記はかなり辛いので理解を深める事に努めました。

REGは法律関係が好きなので、ビジネスローは楽しんで勉強できました。TAXについては米国でフォーム1040を使った申告を毎年行っているので、苦手意識はありませんでしたが、法人関係はやはり理解に時間が掛かりました。Basisはなかなか馴染めなくて苦労しました。

勉強法はFARとBECと同様、とにかくPASS MASTERを解きました。交互に毎日100問解くなど、前回とほぼ同じようなペースとパターンで勉強しました。

2回目の試験も会場はワシントン州のピュアラップでした。幸い近所で土地勘はあるので環境に馴染むなどのストレスはありません。前回と同様、一週間前にシアトル入りし、時差ぼけ解消に努めました。その間はやはりFINAL16を中心に最後の追い上げをしました。

AUDのMCは、2つ目のテストレットから難易度が上がったのが実感できたので始めのはできたと思いました。MCは他の科目以上に丁寧に問題を読むように心掛けました。MCは結構すらすら解けましたが、SIMは思い切りコケました。SIMを始めたのが残り2時間というあたりでした。両方共ぼろぼろ。特に一つは問題の意味すら理解できない有様。(感触としてはこの問題に関しては同じ問題に当たった受験生は恐らく誰も解けないのではないかと思わせるくらいの悪問でした。)WCもかなり意地悪で、とにかく文法的な間違いはしないよう、文字を埋めたという感じでした。リサーチもかなり時間がかかり、途中で無性にトイレに行きたくなり、一旦休憩を入れました。Beckerの模試では2時間半くらいで全試験を終えたので本試験もそれくらいで終わるだろうと思っていたのが大間違い。残り1分まで掛かりました。タイムアップはなんだか悔しいので1分前に自分から終わらせましたが、ほぼ時間いっぱい使ったのは予想外でした。

REGはとにかく時間との戦い。MCはがんがん解いていきました。こちらも2つ目からは難易度が上がったのでそれなりにできていると実感。SIMには2時間掛けました。SIMの一つはぼろぼろ、もう一つは何とか埋めたという感じ。WCはそれなりに書けたと思いました。リサーチもOKだったと記憶しています。

受験後の感想としてAUDは駄目だったかも、REGはMCの出来具合に掛かっていると思いました。結果的にREGは85点、AUDは77点。AUDはSIMがぼろぼろだったので、想定していた通りの結果でした。

【Q】本試験全体を振り返っていかがですか?
【山口さん】
全科目受験して思ったことは、MCが75〜80%ほどできていてWCに文法的なミスがなければ、SIMがある程度しかできなくても合格点には到達するだろうということです。

BeckerのPASS MASTERの問題は本試験に比べてかなり意地悪な問題なので、PASS MASTERに慣れていると本試験の問題は本当に素直で基本的なコンセプトを問う問題が多かったです。Beckerの模試で65%くらい叩き出せればほぼ間違いなく合格できると思います。

個別科目で言えば、FARはNPAをしっかり理解しておくべきです。ここのマスター無くしてFARの合格はないと思います。いずれも基本を問う問題が多いので基礎的知識はしっかりとマスターしてください。

BECはIT関連でつまずく受験生が多いようです。Beckerは一般的にITが弱いようなので、ITが苦手な受験生はWileyなど他のテキストをアマゾンなどで購入して対策するのも手かもしれません。マクロやミクロ経済などのFinancial Management関連項目はTACから配布されるDVD講義とテキストで十分対応できます。

AUDは試験時間自体はかなり長くて余裕があると思うので、MC問題も他の科目よりも設問をしっかりと読み込むのが大事だと思います。恐らく4つの選択肢のうち2つまでは比較的簡単に絞り込めますが、残り2つのうちどちらが正しいか悩むケースが多いと思います。PASS MASTERでなるべく多くの問題を繰り返し解いて、表現の微妙な違いやひっかけのパターンに慣れるといいでしょう。SIMではレシオ問題が出る可能性が高いようなので、これもFARの教科書を引っ張り出して再度確認することをお勧めします。私は理解していたつもりで試験に臨みましたが、より踏み込んだ出題をされて、歯が立ちませんでした。AUDが他科目よりも点数が低くなってしまったのはこの失敗が大きいと思います。

REGはBasisを確実にマスターしてください。フォームもBeckerなどのシミュレーション問題で必ず一回は実際に記入して慣れておくことが大切です。

【Q】出願から結果発表までのスケジュールは?
【山口さん】
(1)受験出願からNTS入手まで
FAR&BEC
2007/2/9  出願 2/13にメールにて3単位不足と伝えられる。
2/16  COE(Certificate of Enrollment)を申請
2/21  見込み受験認可
2/28  NTS発行
REG&AUD
2007/6/23  出願
6/28  NTS発行

(2)受験から、合格発表までの時間
科目名 受験日 結果発表日
FAR 2007/5/29 2007/6/22
BEC 2007/5/31 2007/6/15
AUD 2007/8/21 2007/10/15
REG 2007/8/23 2007/9/29

【Q】受験勉強を振り返っていかがですか?
【山口さん】
平日は帰宅後毎晩3〜4時間、週末はTACの講義も含めて8時間前後勉強しました。会計知識が全くないまま始めた上に、数字にも強くなかったので当初はとても不安でした。特に今のキャリアには全く必要のない資格なので、モチベーションを維持するのも大変でした。UNRも一年間で39単位取得したのでかなり辛かったです。2006年12月の試験では会場試験の合間にプロメトリック試験を受験した日もありました。又、ワシントン州に申請後3単位足りないと指摘された時は挫折しかけました。結果的に必死になってUNRで39単位取得したことが知識の定着につながり、本試験で大いに役立ったとは思いますが、二度とあんな思いはしたくはありません。

本試験申請時の単位ですが、UNRの39単位に加えて、日本の大学で取得した単位を合わせてワシントン州の要求する48単位を満たしました。日本の大学の単位評価のためにWESを利用しましたが、国際機構論の単位をなぜか会計単位として評価するなど、とにかく素人目で判断しても誤りだと分かる酷いレポートでした。すぐにWESへ抗議し、日本の単位評価担当者に再評価してもらいましたが、こちらとしては高い金を払っているのにこんな酷いレポートをちゃんとチェックもしないで送ったことに憤りを感じたので、更なる抗議をしました。それでも「人的エラーでした。ごめんなさい。」とだけメールで返事が来て、肝心の具体的になぜこのようなミスをしたのかに関しては口をつぐんでいました。その後メールを送っても一切無視をされたのでこちらも頭に来てクレジットカード会社経由で支払いを凍結しました。その後カード会社を通じて向こうからの支払い催促が来て、再度チャージされましたが、こちらも徹底抗戦で最終的には全額返金させました。常識的に考えてあそこまで酷いミスをするのも稀有なケースだとは思いますが、レポートは受け取り後、熟読することをお勧めします。

ワシントン州は申請のプロセスが非常にスムーズ。ネットで全てやり取りが可能です。担当者も非常に返事が迅速で的確でした。

【Q】今後U.S. CPA試験にチャレンジされる方へのアドバイスをお願いします。
【山口さん】
ご存知かもしれませんが、
http://www.cpanet.com/cpa_forum/default.asp

という英語のCPA受験者のフォーラムサイトは非常に使えるサイトです。試験に関する情報はここで収集していました。情報交換をしたり、励ましあったりとモチベーションを維持するのにも役立ちました。

最後に、U.S. CPA試験は勉強のアプローチさえ間違えなければ確実に合格できると思います。Route99(本科生)はよく考えられたコースだと思います。私は幸い全て一発で合格できました。弱点を克服しつつ、丁寧に理解をしていけば暗記をしなくても十分通用します。

私の場合、TACでRoute99を受講開始から実際の受験まで19ヶ月間掛かりました。何よりの合格の秘訣は短期集中で諦めないことが肝心だと思います。

【Q】今後の抱負は?
【山口さん】
私自身は数年後に東京での赴任が終わり、アメリカに帰国する際には監査関連の政府機関に転職することもオプションの一つとして考えております。今のキャリアも十分楽しんでいるので、もしかしたらCPAとは縁のない仕事でずっと行くことも考えられますが、会計知識はどこの分野でも無駄にはならないのでがんばって合格できたことは有益であったと思います。転職に際して今後のオプションが広がったのも大きな成果であったと思います。

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