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合格者の現在


1.合格者の生の声

西脇 徹さん
広く浅く、細かいところにとらわれず学習することが大切
西脇 徹(にしわき とおる)さん

プロフィール: 2000年中央青山(現みすず)監査法人入所し、監査業務・公開準備業務等に4年間従事。2004年より2007年まで財務省に出向し、民間専門家の立場から政策評価に従事。2007年8月より、野村證券引受審査部にて勤務予定

1975年7月生まれ 慶應義塾大学商学部1999年卒業
2004年4月 公認会計士第三次試験合格
2006年1月 米国公認会計士試験合格
公認会計士&U.S.CPAのW資格で海外で活躍したい
【Q】U.S.CPAを目指したきっかけは?
【西脇さん】
私は日本の公認会計士試験にTACの講座を受講して合格し、監査法人に就職しました。監査法人では主に監査の仕事をやっていましたが、あたりまえのように米国基準の監査もさせられるんですよね。だからといって米国基準の監査について勉強させてもらえるわけではないので、それならU.S.CPA試験にチャレンジすれば米国基準の会計について体系的に勉強できるのではと思いたったわけです。また、私は何年かのうちに海外で仕事をしたいと思っており、海外に出て「日本の会計士です」といってもそれだけでは通用しないかなと思っていましたので、U.S.CPAの資格も合わせて持っておけば、海外に出ても評価してもらえるかな思いもありましたね。

TACの「5年間継続再受講制度」を活用して合格
【Q】合格までの道のりについて教えていただけますか?
【西脇さん】
2回受験しにいきました。1回目は2005年8月で、そのときはFAR、BEC、AUDの3科目を受験し、FARとBECは合格しましたが、AUDが不合格でした。そして2006年にAUDとREGを受けて2科目とも合格することができました。

ただ、私の場合、すんなり合格したわけではなく、実際に学習を開始したのは2000年からでした。当時U.S.CPA試験は5月と11月の年2回しか受験できなかった時で、しかも監査業界はこの時期大変忙しい時期だったので、会社を休んで受験しにくいこともあり、一度はあきらめていたのです。しかし、TACのU.S.CPA講座には「5年間継続再受講制度」という、受講期限終了後5年間にわたり、必要な科目だけを選んで安価な受講料で再受講できるという制度があったことと、2004年から現行の試験制度に変わって、年間8ヶ月間受験できるようになったこと、さらに出願州に関わらずグアムで受験できるようになったこと(旧試験制度では出願州で受験しなければなりませんでした)で、これなら会社の繁忙期を避けて、しかもあまり会社を休むことなく受験できるな、と思い直しこの「5年間継続際受講制度」の権利が切れる前にもう一度やってみようと思ったわけです。

【Q】受講形態は?
【西脇さん】
2000年の学習開始当時は通学教室(梅田校)講座、5年間継続再受講制度では科目毎に必要な科目だけを申し込みすることができ、しかも受講形態が選べたので、科目によって「通学ビデオ」、「ビデオ通信(現通信DVD)」、「WEB通信」を併用しました。

通信スタイルは自宅で、コマギレの時間を有効活用しながら学習できること、通学はペースメーカーになるという点が良かったですね。

TACの講師と教材を信じて学習
【Q】日本の公認会計士の受験勉強とU.S.CPAの受験勉強の違いは?
【西脇さん】
たいへんさは両方一緒だったと思います。ただU.S.CPAの受験勉強の時はまわりに受験仲間がいなかったことがつらかったですね。それでも、TACで日本の公認会計士講座を受講していた時に、「TACの教材を信じてやっていれば大丈夫」ということがわかっていたのでそれを信じてU.S.CPAもTACの教材のみで、他の教材には手を出さずに勉強しました。

【Q】印象に残っている先生は?
【西脇さん】
FARの清松先生が特に印象に残っています。日本の会計制度のことにも詳しい先生でした。単に問題を解くだけの授業なら表面的にわかっていても教えられると思いますが、清松先生は深いところまで、日米の会計制度との違いをよく理解された上で教えていただいていたと思います。
あと教材面では、Beckerはいい教材だったと思います。本試験の類似問題が多く収録されていましたので、BeckerをどんどんこなしていけばOKという感じでした。Beckerの教材は付属のCD-ROMを利用してPC上で問題を解いていくことができ、毎回の正答率が出るようになっているので、私はこのBeckerの問題を繰り返し解く事で、次第に正答率を上げ、最後は9割以上になるようにしました。さらに紙ベースの問題集もありましたのでこちらは持ち歩いて通勤途中や昼休み等に活用しました。

細かいところにとらわれないことが大切
【Q】英語のほうはどうでしたか?
【西脇さん】
英語はあまり得意ではありませんでした。この前TOEIC(トーイック)テストを受けたのですが660点くらいでした。合格者の中では高いほうではないと思いますね。

したがって、私の学習スタイルは、会計の問題を解く時は数字を追う、REG、AUDの問題はさすがに英語を読み取る必要がありましたが、細かいことはあまり気にしないようにしました。Writing Communicationの試験でもTACのWritten Communication対策講座のDVDを見たのと、高校時代の英作文のテキストなどを少し読んだくらいで、本番ではあまり複雑なことは書けなかったと思ったのですが、それでも合格できたのでレベルの高い英語を書こうと気負わなくても良いのかなと思います。

【Q】受験を振り返ってみての感想は
【西脇さん】
U.S.CPA試験は基本的なところを押えることが大切な試験だと思います。またこの試験の魅力は (1)試験勉強を通じて英語力も身につけられること、(2)いつでも受けることができること(3、6、9、12月を除く年間8ヶ月実施されています)、(3)何回でも受けられる(年間最大4回受験できます)、そして(4)科目合格制度があるところですね。

私の場合8月と1月に受験したのですが、その理由は8月も1月も会社から休みをもらいやすい時期だったからなんです。 8月も1月も10日くらい休暇を取って、はじめの1週間くらい集中して学習しそして本試験に臨みました。

学習を進める上で大切なことは、戦略を立てることと、学習時間については、通勤などのコマギレの時間を活用することと、土日どちらか1日だけでもまとまった時間を作るようにすると良いと思います。あとは、例えば問題集をやっている時に、そもそも内容が理解できていないなと思った時は、TACのテキストに戻ってまずは、日本語でしっかり理解するようにするとよいと思いますね。

またU.S.CPA試験に臨むには浅く広く、細かいところにとらわれずに学習することが大切ですね。進むうちにあれはこういうことだったのかとわかってきます。日本の公認会計士試験の受験勉強をしている時も、わからないところがあったときは、そのときは答えを覚えて進んで2回目、3回目と繰り返していましたので、これと同じやり方をU.S.CPAの受験勉強でも心がけていました。そうすることで、最後はテキストの目次を見れば復習できるくらいになりました。これくらいになれば全体が頭に入ると思います。

あきらめないことが大切
【Q】現在チャレンジされている方、これから学習を開始してみようかなと思っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。
【西脇さん】
まずは現在チャレンジ中の方へ、
あきらめないで頑張っていただきたいと思います、私は1回学習を中断したわけですが、その他にも何回かやめようかなと思ったことがありました。しかし、やめようかなと思ったときは「その前に今日1日だけ通学ビデオ講座に参加しよう」と思うようにしてTACに行くようにしました。試験というものは「合格する人」と「合格しない人」に分かれてしまいますが、「合格しない人」の多くは惜しい人だと思うんです。いろんな事情があると思うのですが、あきらめずに続けて欲しいと思います。

英語と会計両方学べるのがU.S.CPA試験の魅力。TACを信じて頑張ってください。
次にこれからやってみようという方へ
英語はどんな仕事でもある程度必要ですし、合わせて会計も企業の中で必要とされている知識です。U.S.CPA試験は英語も会計両方学べる資格です。どうせ英語や会計の勉強をするなら、私自身もそうなのですが、試験の合格を目標に学習すると励みになると思います。チャレンジするならあれこれ他に手を出さずTACだけを信じてやってもらいたいと思います。

TACはいろいろな試験の対策をやっているスクールなので受験対策はどうしたらよいかというノウハウがある点が良いと思います。あと自習室(※)が使えるのがいいですね。私は、自宅ではあまり集中して勉強できないので、よく八重洲校の自習室を使っていました。皆さんもTACのこうしたメリットを活用して頑張ってください。

自習室とは、TAC各校舎の空き教室を利用していただけるものです。現行のROUTE99(本科生)の受講生の方であれば受講形態に関わらずご利用いただけます。ただ科目パック、Beckerのみの資料通信生の方にはご利用いただけません。あらかじめご了承ください。

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