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1 試験制度


3.科目合格制度

U.S.CPA試験では、1科目ずつの受験が可能であり、各科目とも75点以上で合格となります。科目合格の有効期限は18ヵ月となり、この期間内に全4科目合格できていない場合には受験してから18ヵ月を経過した合格科目の合格が失効してしまいます。合格が失効した科目は再度受験が必要となります。


科目合格制度に関するポイント

ポイント(1) 各科目75点以上で合格となるフェアーな試験です。
受験生の人数やレベルに関係なく各科目とも75点以上で合格となるフェアーな試験です。
下表は、米国公認会計士協会(AICPA)により公表された全米での科目別合格率となります。
2008年の第3四半期までの科目別合格率はこちら

科目別
合格率
2005年 2006年 2007年 2008年
FAR
43.11% 44.54% 48.15% ―%
BEC
44.16% 43.81% 46.56% ―%
REG
40.61% 42.33% 47.03% ―%
AUD
43.62% 44.01% 47.57% ―%

ポイント(2) 2科目ずつ2回に分けて受験するのが一般的です。
1回の受験で受験する科目数は任意に決めることができます。社会人の方の場合、2科目ずつ2回に分けて受験される方が多いようです。もちろん1科目ずつの受験も可能で、受験する科目の順序も任意で決めることができます。全4科目を18ヵ月以内(6回の受験期間)に合格すればよいのです。


科目合格制度を徹底分析!

● いつから18ヵ月?
一般的に、最初に合格した科目を「受験した日から18ヵ月後の日付を含む月末」までが、科目合格の有効期限です(例えば、2006年5月13日に受験して合格した科目は、2008年11月30日まで有効となります)。
但し、州によっては、「受験した日より18ヶ月後の日付」まで有効としている州(例えば、ワシントン州)もあります。18ヶ月という期間の算出は州ごとに異なりますので、合否結果リポート(Score report)に記載されている各科目の失効期日(Expires MM/DD/YY)を、必ずご自身でご確認ください。
合否結果リポート(Score report) の見本はこちら


● どの組み合わせで受験するのがベスト?
2回に分けて2科目ずつ受験する場合、本科生コースの学習順序と同様、以下の組み合わせがベストだと考えます。各科目のつながり、学習内容のボリューム等を総合的に考えた組み合わせです。
1回目の受験
FAR
BEC
2回目の受験
REG
AUD
また、科目合格の有効期限が18ヵ月ということから、万が一に備えて、自分が苦手だと思う科目から受験するという戦略もあります。科目別合格率を見るとさほど難易度は他科目と変わらないといえます、AUDを苦手とする日本人受験生が多いようです。
会計初学者の方の場合、FAR→BEC→REG→AUDという本科生コースの学習順序にはこだわってください。全4科目の学習を一通り終えてから、初回に受験する科目を選択するようにしましょう。


● 科目合格でも十分評価の対象となる!
科目合格の時点で、もちろん履歴書などの資格欄に「米国公認会計士試験、FAR(financial accounting & reporting)科目合格」と書くことができます。近年、監査法人、コンサルティング会社などではU.S.CPA科目合格者(残りの科目の学習を続けることが前提)も、採用の対象となっています。

4.受験地・受験日


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