公認会計士論文式試験 総合1位合格者に学ぶスペシャルインタビュー

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プロフィール

公認会計士を目指したきっかけを教えてください。

顔 公認会計士に興味を持ったのは、前職の社内研修で財務分析の講師として公認会計士の方がいらっしゃった時です。
その際に個別にお話しする機会があり、公認会計士は会社全体の業績を見ることができたり、いろんな業種の会社を見ることができて面白そうだなと思い、公認会計士について調べ始めました。
当時は株ブームもあって、財務分析ができると良いなというのもありましたね。
監査法人について詳しく分かっていたかというと、そうではなかったですね。
もともと、なんでも知りたいというか好奇心があったのと、当時はコンピュータに興味があったことから、システムエンジニアとして仕事をしてきましたが、3~4年いろんな会社に携わって勉強できましたし、会計もいろんな業種に携われることが魅力で、公認会計士を目指しました。
大学時代は資格ブームもあり、どんな業種でも役立つと思い簿記を取得しましたが、私は理系でしたし、お金もかかるし、サークルにも顔を出せなくなるので、大変だなと思って、当時は公認会計士になろうとは考えなかったですね。社会人になった後も、5年前の自分に、今の自分が公認会計士を目指して試験に合格したと言ったら驚いていると思いますよ。

TACを選んだ理由を教えてください。

顔 公認会計士試験を目指すにあたり、まず始めに監査法人に就職している
大学の先輩に話を伺いました。 先輩からは、試験は科目数が多く学習範囲も広いこと、論文式試験は相対評価で合否が判定されることから受講者数が多くて合格実績がある受験指導校を選ぶことを勧められました。
他の受験指導校も検討しましたが、この条件に適合して家から通いやすい受験指導校を選んだ結果、TAC横浜校に通うことにしました。

合格までの学習時間を教えてください。

顔 講義時間を含めてですが、2010年1月から毎日6~7 時間勉強するようにし、3月から入門・基礎期が終わる8月までは毎日8時間勉強していました。
9月からの上級期は、講義数も多くなり、2011 年2月までは10~11時間くらい勉強していました。
それ以降は9時間勉強できれば良いと思って勉強していましたが、本試験の1ヶ月前までに学習を終わらせておこうと考えていました。
そして、本試験までのラスト1ヵ月は、暗記に時間を費やしました。
財務会計論の理論、監査論、租税法の理論など、一字一句覚える必要のあるところは、仕方なく暗記しましたね。
上級期が始まる前に入門・基礎期で不安を残すときついですね。
後ろに4番バッターが控えているのに前のバッターにフォアボールを与えて、ランナーを背負って4番バッターと勝負する、あるいは、わんこ蕎麦なのに食べなくてもどんどん入れられるようなイメージですかね。蕎麦をお椀に入れられた時に食べきらないとどんどん山盛りになっちゃうじゃないですか。
あと、分からない論点を一人で勉強して分かるようになるのって難しくて、私もそれができないんですよ。
例えば、企業法など、全然知らない分野を一人で勉強してできるようになったかというとそうではなくて、先生に教えてもらって、条文はこう読めば良いのかとか条文には趣旨があるんだということが分かりました。
そういう意味でも、入門・基礎期に積み残しがあるのは、本当に危険だと思います。歯を食いしばってでも入門・基礎期が終わるラスト1ヵ月くらいは厳しめの勉強をしたほうがあとあと自分のためになるのかなと思います。

顔 上級期は自然と勉強時間が9~10時間を超えてくるので、「入門・基礎期からいきなり10 時間しなさい」ではなく、まずは7~8時間の勉強ですね。私も先輩からそう言われていたので、勉強時間の目標にしていましたね。

勉強しない日は作っていましたか?

顔 なかったです。ほぼ、毎日勉強していました。365日中勉強しなかった日は5日くらいですかね。
まずはじめに気をつけていたことがあって、2010年1月に勉強を始めて2011 年8月に論文式試験を受験して合格したんですが、勉強を始める前の11月頃に、公認会計士の先輩にどういう勉強をしたら良いかを聞いて、①苦手科目を作らないこと、②真面目に勉強すれば1 年か2 年で受かるから、入門・基礎期をしっかり勉強しておくと良い、とアドバイスをもらいました。

顔 正解ですね!

顔 それもあって、入門・基礎期から8 時間を目標に勉強していました。特に、新しい科目が始まると最初の3 週間くらいは、しっかり時間を取って勉強して、復習テストで満点取れるようにして、得意科目になるように意識しました。

顔 自分にハードルを設定できるというか、自分に厳しくできるのが良いですね。

顔 例えば、財務会計論の計算は、講義を受けた翌日とその翌日にトレーニング問題集を解くなどして、前回講義の復習テストに臨みました。
先生方もおっしゃっていましたが、入門・基礎期は本当に大事で、入門・基礎期が終わって上級期が始まるまでに、学習した範囲を2回転くらい復習しておきなさい、というのはまさにその通りだと思います。

TAC の講義には毎回出席されていましたか?

顔 自分で言うのもなんですが、真面目でかなり優等生だったと思いますよ。

顔 一番前の席は奥平さんの指定席みたいになっていました。常に教室の前のほうの席で講義を受けてくれていた印象がありますね。